【macOS】Rustの環境構築
今回はmacOSでRustの環境構築を行う方法を解説します。
- macOS 15.6.1 (Sequoia)
- Rust 1.89.0
Rust開発環境構築
早速Rustの開発環境を構築していきましょう。
rustup-initコマンドのインストール
Rustでは主に、cargo、rustc, rustup、rustdocというコマンドを使用します。
rustup-initコマンドをインストールすることで、これらのコマンドがまとめて使用できるようになります。
rustup-initコマンドのインストール
Homebrewを使用してインストールします。
brew install rustup-init
rustup-initコマンドの実行
rustup-init
以下のようなオプションが表示されますが、基本的には1のstandard installationを選択すればOKです。
1) Proceed with standard installation (default - just press enter)
2) Customize installation
3) Cancel installation
>
コマンドの確認
シェルを再起動し、それぞれのコマンドが正常にインストールされたかどうかを確認します。
cargo --version
rustc --version
rustup --version
rustdoc --version
それぞれのバージョンが表示されれば正常にインストールされています!
各コマンドの基本的な使い方
それぞれのコマンドがインストールできたので、基本的な使い方を解説していきます。
cargoコマンド
cargoコマンドはRustのプロジェクト管理、コンパイルやテスト、ビルドなどを行うためのコマンドです。
Node.jsのnpmに近いコマンドです。
# プロジェクトの作成
cargo new <project-name>
# プロジェクト作成(現在のディレクトリに作成)
cargo init
# ビルド
cargo build
# 実行
cargo run
# テスト
cargo test
# パッケージのインストール
cargo install
# パッケージのアンインストール
cargo uninstall
rustcコマンド
rustcコマンドはRustのコンパイルを行うためのコマンドです。
cargoコマンドを使用するケースが多いですが、rustcコマンドで直接コンパイルすることもできます。
# コンパイル
rustc <file-name>
rustupコマンド
rustupコマンドはRustのバージョン管理を行うためのコマンドです。
Node.jsのnodebrewやnvmに近いコマンドです。
# バージョンの更新
rustup update
# 安定版アップデート
rustup update stable
# 最新版アップデート
rustup update nightly
rustdocコマンド
rustdocコマンドはRustのドキュメントを生成するためのコマンドです。
# ドキュメントの生成
rustdoc <file-name>
Rustプロジェクト作成
実際にRustのプロジェクトを作成してみましょう。
cargo new <hello-rust>
すでに作成したディレクトリの中でプロジェクトを作成する場合は、そのディレクトリ上でcargo initを使用します。
続いて、src/main.rsを開いて以下のコードを書きます。
fn main() {
println!("Hello, World!");
}
それでは実行してみましょう。
cargo run
Hello, World!が表示されればOKです!
まとめ
Rustの環境構築を行う方法を解説しました。
rustup-initコマンドを使用することで、各種コマンドがすぐに使えるようになるのでスムーズに環境構築ができますね。
楽しいRustの世界に入っていきましょう!